中部・台中市政府警察局は31日、台風21号の接近・上陸に伴い閉鎖された景勝地などに進入したとして、複数の行楽客に「指導警告書」を渡したと明らかにした。同市政府観光旅遊局は、指導に従わない場合は過料を科すとして注意を呼びかけている。
14本の登山道が閉鎖された大坑風景区では登山客に17枚、岸部の高美湿地では行楽客に2枚の指導警告書をそれぞれ渡したという。
観光旅遊局によると、指導に従わない場合には5万台湾元以上25万元以下(約24万円~120万円)の過料を科すという。
(趙麗妍/編集:齊藤啓介)