南部・嘉義市の嘉義高校で美術教員を務めた画家の王徳合さんの個展が嘉義県内で開かれている。王さんは2018年に退職した後、50座以上の台湾百岳を訪ね、美しい山林を前に抱いた感動を絵にした。地元の画家、游清文さんは、王さんの絵は個人的な感覚であふれているとし、金箔を背景に用いて山の輝きを表現している点などが独特だと話した。
(蔡智明/編集:名切千絵)