テレビ番組アワード「第51回ゴールデン・ベル・アワード」(電視金鐘奨)授賞式の前には、レッドカーペットイベントが行われた。この日は午後からあいにくの大雨。悪天候にも関わらず、会場には多くの観客が駆け付け、スターらに歓声を上げていた。記者が独断で選ぶレッドカーペットのベストドレッサートップ5を男女別に紹介する。
――女性――
ビーズや花状のレースなど繊細な飾りが施されたドレスで登場。清楚感、上品さはレッドカーペット出演者の中でピカイチ。背中はぱっくりと大きく開いていてセクシーな一面ものぞかせた。(ネイ=寧の下半分が用)
最近は男装を披露する機会が多かったメーガンだが、今回は女性らしくエレガントに。本人曰く9.5頭身という抜群のスタイルで観客を魅了した。
その場にいるだけで色気を感じさせたシェリル。V字に開いた胸元はラメがキラリ。
落ち着いた色の衣装で登場するスターが多かった中で、チェンナーは真っ赤な個性的デザインのドレスで登場。観客の目を引き付けた。
アリスのまとったホワイトのドレスは、スカート部分に木馬のイラストがあしらわれており、メルヘンチック。可愛らしさをアピールした。
花柄がプリントされたスーツで個性を演出したロイ。この衣装をここまでかっこよく着こなせるのはロイだからこそ。
正統派なブラックスーツに身を包み、抜群のスタイルを見せつけたピーター。
ヨウションは丸首のインナーで好青年風スタイル。自然な色気を醸し出した。
チュアンイーは濃紺のベロアジャケット姿を披露。気品を漂わせた。
グループでの数年ぶりの登場とあって、今年のレッドカーペットで最も注目が集まった「5566」(ウーウーリウリウ)。リムジンから登場すると、ひときわ大きな歓声が上がった。囲み取材でコンサートの予定を聞かれると、リオ・ポン(彭康育)は「積極的に機会を勝ち取りたい」と意欲を見せていた。
5566は授賞式では、ダンスと代表曲「我難過」のパフォーマンスでオープニングを盛り上げた。
今年の金鐘奨実施を担当した三立テレビによると、授賞式の視聴率は地上波(無線)4.33%、ケーブル(有線)5.38%で、過去5年で最高を記録した。
(名切千絵)