(台北中央社)対流雲が発達した影響で、台湾各地は13日午後、雷雨に見舞われた。中央気象署(気象庁)によれば、午後2時10分ごろ、台湾最高峰の玉山にある玉山観測所(標高3858メートル、南投県)では約15分間にわたりひょうが降った。
気象署は同4時40分、15県市に大雨・豪雨特報を出し、注意を呼びかけている。各地に出されている特報は次の通り。豪雨(24時間雨量が200ミリ以上または3時間雨量が100ミリ以上)=中部・南投県、南部・嘉義県▽大雨(24時間雨量が80ミリ以上または1時間雨量が40ミリ以上)=北部・基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹県、中部・苗栗県、台中市、雲林県、南部・台南市、高雄市、屏東県、北東部・宜蘭県、東部・花蓮県。