(台北中央社)台湾は旧正月を22日に控え、20日から10連休となる。中央気象局は19日、旧正月明けの24日と25日に大陸からの強い寒気団や寒波が襲来し、北部にある標高3500メートル以上の高山では降雪の可能性があるとの予報を発表した。
同局によると、20日から北東からの季節風が強まり、北部では気温が若干下がる他、北部や東部では局地的に一時雨となり、北東部や東部では所によっては激しい雨になる恐れがあるという。
21~22日は南東からの風が吹き込み天気が回復するが、23日には大陸からの寒気団または寒波が南下し、24~25日は厳しい寒さとなる見込み。
26日から28日にかけては寒気団または寒波が弱まり、気温が上がるとみられ、27日から29日までは台湾の西側で局地的に霧や雲の影響により視界が悪くなるとして注意を呼びかけた。