中国の禁輸で苦境のハタをPR 台湾鉄道、特製弁当販売 屏東県と協力

2022/06/28 15:44
ハタ科のタマカイを主菜に採用した台湾鉄路管理局(台鉄)の特製弁当=台鉄提供
ハタ科のタマカイを主菜に採用した台湾鉄路管理局(台鉄)の特製弁当=台鉄提供

(台北中央社)中国から禁輸を受けた高級魚ハタのPRを後押ししようと、台湾鉄路管理局(台鉄)は27日、ハタ科のタマカイを主菜に採用した特製弁当を発売した。南部・高雄市や屏東県の主要3駅で来月11日まで販売する。

ハタの主要産地の一つである屏東県と連携して開発した。コラーゲンが豊富で引き締まった肉質のタマカイの身に粉をまぶして揚げた唐揚げを主菜とし、副菜には屏東県の特色ある食材を使用。恆春のアヒルの卵の塩漬けや車城名産のタマネギなどを一緒に炒めた。また、主食の白米には屏東産の赤キヌアを混ぜた。

弁当は1個120台湾元(約550円)。高雄駅、新左営駅、屏東駅で毎日計40個限定で販売する。

中国は禁止薬物の検出を理由に今月13日から、台湾からのハタの輸入を停止している。行政院(内閣)農業委員会の統計によると、台湾の昨年のハタの輸出量は6681トン。このうち中国向けは6121トンに上り、輸出全体の約9割を占める。

(江淑芬/編集:名切千絵)

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