旧型客車の観光列車が運行開始 蘇行政院長、国内旅行の振興に期待/台湾

2021/10/23 18:06
観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」に乗る蘇行政院長(マイクを持つ男性)=屏東県政府提供
観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」に乗る蘇行政院長(マイクを持つ男性)=屏東県政府提供

(屏東中央社)旧型客車を再利用した台湾鉄路管理局(台鉄)の観光列車「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」が23日、運行を開始した。列車に乗り込んだ蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は、交通部(交通省)はこれまで海外旅行に行っていた人を呼び戻してもらいたいと、国内旅行の振興に期待を示した。

藍皮解憂号の車両は「藍皮車」と呼ばれ親しまれた日本製とインド製の旧型客車。昨年12月にいったん運用を終えていたが、修復した上で、旅行大手ライオントラベル(雄獅旅遊)が運営する観光列車として復活した。

蘇氏は妻の詹秀齢さんと一緒に出発駅の枋寮駅(南部・屏東県)から乗車。「(終着駅のある)台東にハネムーンに来た」と語り、ガイドによる解説に耳を傾け、車窓から見える沿線風景を楽しんだ。

またこの列車の「売り」は、旅だけでなく、歴史や文化だと強調。海外旅行に行く人には、国内に美しい場所や特別な旅があることが知られていないと指摘し、シルバー世代などを呼び込むほか、旅行会社に対しても補助や奨励を行う考えを示した。

(郭芷瑄/編集:齊藤啓介)

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