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台湾人らのグループ 持ち込み禁止の加熱式たばこカートリッジ密輸 560本没収

2024/05/28 17:46

(桃園空港中央社)台湾の空の玄関口、北部・桃園市の桃園国際空港で26日、日本からの航空機で到着した台湾人らのグループ3人が、台湾への持ち込みが禁止されている加熱式たばこのカートリッジ計560本を没収されていたことが、消息筋の話で分かった。グループのうち男1人は和尚に変装していた。

消息筋によると、同じ便に乗り合わせた別の乗客が、成田空港の搭乗待合室でこのグループがカートリッジを分けている様子を写真に収め、台湾到着後、税関職員に通報して発覚したという。没収されたカートリッジは今後廃棄される見通し。

台湾では2023年、たばこの健康被害を防止する「煙害防制法」が改正され、電子たばこや健康リスク評価に関する認可を受けていない加熱式たばこの製造や輸入、販売、提供などが禁止されている。海外から持ち込んだ場合は最高500万台湾元(約2440万円)の過料が科される可能性がある。

(呉睿騏/編集:齊藤啓介)

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