台湾独立運動の推進者で元総統府資政(顧問)の彭明敏氏が、自身の台湾脱出計画を支援した日本人、宗像隆幸さんに当時宛てた手紙の内容を記録した書籍が先月、台湾で刊行された。229通に及ぶ手紙は宗像さんによって約50年にわたり銀行の金庫に保管されており、宗像さんの死後、妻の瑞江さんが台湾の重要史料を保存管理する機関、国史館(台北市)に寄贈。同館が書籍としてまとめた。手紙の内容が公にされるのは初めて。
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