「人権は屈しない」 複数の民間団体、中国の権威主義拡張に抗議/台湾

2022/09/30 18:24:49
シュプレヒコールを上げる人権団体などのメンバーら
シュプレヒコールを上げる人権団体などのメンバーら

(台北中央社)中国による人権侵害や台湾海峡の平和と安定に関心を寄せる複数の民間団体は30日、北部・台北市内で記者会見を開き、中国による権威主義の拡張に対して共に対抗するよう呼びかけた。

参加者は立法院(国会)の建物の前で「人権は屈しない。中国に対抗し、権威主義に反対する」などとシュプレヒコールを上げた。また記者会見では、人権や中国への対抗に関する承諾書に署名。人権の価値を守る行動を継続する▽台湾の自由を守り、抵抗し、降伏しない▽積極的に団結して中国に対抗することを確認した。

台湾人権促進会の施逸翔秘書長は30日、権威主義による統治は人権の価値を大きく傷つけており、台湾社会の一員として引き続き行動を起こす意欲があると主張。中国共産党政権から弾圧を受けるウイグル族の人権問題を扱う弁護士や中国で異議を唱える人々、宗教面で迫害を受ける人、チベット人、香港人、ウイグル人、南モンゴルの人々にエールを送ると語った。

在台チベット人福利協会の会長でチベット台湾人権連線のタシ・ツェリン常務理事は、中国共産党はあらゆる方法でチベットを弾圧し、「私たちの文化や教育を消滅させようとしている」と危機感をあらわにした。

参加者は記者会見後、中国銀行台北支店の前で演説を行った他、中国の人権侵害に関するビデオを上映するなどした。

(呂佳蓉/編集:齊藤啓介)

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