権威主義体制下で行われた政治弾圧や人権侵害の真相究明を目指す「移行期の正義」で、内政部(内務省)が先日、権威主義の象徴を排除する取り組みの一環として台湾各地の「中正路」の改称を進める方針を打ち出し、野党・国民党や無所属の各県市首長から反発が起きている。劉世芳(りゅうせいほう)内政部長(内相)は4日、「(改称を)推進しないわけにはいかない」と述べ、改称の実現に向け強い意志を示した。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます