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台日の地方議員ら、仙台でサミット 台湾の国連システム早期加入働きかけなど提言

2023/11/19 13:25
「第9回日台交流サミット」でビデオメッセージを寄せる形で参加した頼清徳副総統=18日、仙台市で楊明珠撮影
「第9回日台交流サミット」でビデオメッセージを寄せる形で参加した頼清徳副総統=18日、仙台市で楊明珠撮影

(仙台中央社)台湾と日本の交流促進を目指す「第9回日台交流サミット」が18日、仙台市で開催され、台日の地方議員らが参加した。採択された「仙台宣言」では、台湾が世界保健機関(WHO)や国際民間航空機関(ICAO)などの国連システムに一日も早く加盟できるよう、日本によるさらなる働きかけを行うことなどが提言された。

同サミット実行委員会が主催。日台交流に取り組む日本の地方議員による「全国日台友好議員協議会」が共催した。

仙台宣言にはこの他、経済や文化、スポーツ、教育などさまざまな分野で交流・連携協力に取り組むことや、日台関係基本法の速やかな制定、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)への加入支援、災害時の相互協力に関する提言などが盛り込まれた。

台湾側からは頼清徳(らいせいとく)副総統がビデオ形式であいさつを寄せた他、謝長廷(しゃちょうてい)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)や、来年の開催地、南部・台南市の邱莉莉市議会議長や林志展同副議長、市議15人らが出席した。

(楊明珠/編集:田中宏樹)

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