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セントルシア副首相「台湾は家族のよう」 インフラ支援などに感謝

2023/05/23 13:47:05
セントルシアのアーネスト・ヒレイヤー副首相
セントルシアのアーネスト・ヒレイヤー副首相

(台北中央社)中華民国(台湾)と外交関係を持つカリブ海の島国、セントルシアのアーネスト・ヒレイヤー副首相は22日、中央社のインタビューに応じ、台湾による支持と協力について感謝を示し、台湾との関係については家族のようだと語った。

ヒレイヤー氏は、台湾がセントルシアに対し極めて大きな支援を行っていると強調。道路や学校などの基礎インフラの建設や修繕などに台湾との関係が見えると語った。

また中国が近年、中南米やカリブ海地域に勢力を伸ばしつつあることについては、どの主権国家にも二国間の関係を自ら決める権利があり、中国と付き合うかどうかはそれぞれの国が決めることだとの認識を示し、セントルシアは台湾と特別な関係を築いていると述べた。

セントルシアは1984年に中華民国と外交関係を樹立したが、97年に断交。2007年に外交関係を回復している。ヒレイヤー氏はこの日訪台し、26日まで滞在する予定。昨年11月には同国のフィリップ・ピエール首相が訪台している。

(呉昇鴻/編集:齊藤啓介)

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