台湾有事を巡り、米国が半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)のエンジニアの退避を検討する可能性が海外メディアで報じられたのを受け、邱国正(きゅうこくせい)国防部長(国防相)は12日、「国家は自己防衛に頼るべきであり、いかなる状況の発生も望まない。そのため国軍は自制し、戦争の勃発を避けている」と強調した上で、台湾海峡での武力衝突を想定した兵棋演習において、現時点ではいかなるシナリオにも「このような状況はない」と述べた。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます