外交部「事前に詳細な報告あった」 米国務長官の対中政策演説/台湾

2022/05/27 13:35
外交部「事前に詳細な報告あった」 米国務長官の対中政策演説 台湾
外交部「事前に詳細な報告あった」 米国務長官の対中政策演説 台湾

(台北中央社)外交部(外務省)は26日、ブリンケン米国務長官が行ったバイデン政権の対中政策に関する演説について、台米間には緊密で良好な意思疎通のルートがあるとした上で、事前に台湾に対して詳細な報告があったと明らかにした。

ブリンケン氏は、米国は「台湾関係法」や「米中間の3つの共同コミュニケ」、「6つの保証」などに基づいた「一つの中国政策」を引き続き順守すると改めて表明。また中国政府が台湾に安全保障や外交面での威圧を強めていることを非難し、一方的な台湾海峡の現状変更に反対するなどの長期的立場を強調した。

同部は、ブリンケン氏が台湾の安全保障に対する米国の約束を再確認し、台湾の国際事務への参加を継続して支持していることをうれしく思うと歓迎の意を示した。

また「中国が台湾の安全保障や経済、国際参加に対して容赦のない弾圧を行っていることは米国や国際社会の関心を集めている」と指摘。中国政府による、ルールに基づいた国際秩序への挑戦と破壊に直面する中で、世界の民主主義陣営の友人やパートナーと協力し、共同で対処していくとの方針を示した。

蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は27日、報道陣の取材に応じ、民主主義の国は、中国の軍用機が台湾周辺に飛来していることについて、現状を破壊する行為かつ武力の不当な使用だと非難しているとの認識を示した。その上で、米国や日本など多くの国が地域の平和と安全保障を注視していることに感謝するとし、台湾も引き続き努力すると語った。

(游凱翔、賴于榛/編集:齊藤啓介)

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