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高山型国家公園でウオミミズク子育て 標高1800メートルでひな2羽 24時間配信も

ウオミミズクの親子=雪覇国家公園管理処提供
ウオミミズクの親子=雪覇国家公園管理処提供

台湾本島の中北部に位置する高山型国家公園、雪覇国家公園の標高約1800メートル地点で、希少種の猛禽類、ウオミミズクが営巣し、ひなを2羽育てていることが観測された。繁殖地点としては台湾で最も高いとみられ、同国家公園管理処は生態や子育ての様子を紹介するため、24時間のライブ配信を行っている。

ウオミミズクの育児を発見したのは、同管理処の依頼を受けた屏東科技大学(南部・屏東県)の研究グループ。昨年12月、雄の個体に衛星発信機を装着して追跡を開始し、今年3月に繁殖の兆しを確認、4月10日に巣の位置を特定した。

ウオミミズクのひな=雪覇国家公園管理処提供
ウオミミズクのひな=雪覇国家公園管理処提供

調査の結果、ひな2羽のうち体が比較的大きい方は約40日齢で、重さ1212グラム。もう1羽は約30日齢で899グラムだった。さらに、母鳥は約10年前に研究グループの責任者が標識を付けた個体と判明し、長寿で生息地への定着性が高いことが裏付けられた。

ウオミミズクは台湾の野生動物保育法で保護が必要な第2級「貴重で希少種」に分類される。「夜の王者」とも呼ばれ、台湾では唯一、魚類と両生類を主食とする大型のフクロウで、体長は約50センチに達する。

(管瑞平/編集:荘麗玲)

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