南部・屏東県の圳寮湿地で21日、絶滅危惧種の鳥類、ヒガシメンフクロウの生息環境を守るため、約1000株のチガヤを植える活動が行われた。ヒガシメンフクロウは台湾全体で個体数が500羽未満とされ、保全が急務となっている。
国際森林デーに合わせ、同県政府と農業部(農業省)林業・自然保育署屏東分署が実施した。
チガヤはイネ科の雑草で、ヒガシメンフクロウの営巣や繁殖に適した植物とされ、この日は約0.1ヘクタールにわたり植えられた他、台湾在来種の常緑高木、ホルトノキも植樹された。
県内を流れる林辺渓流域でも近年、ヒガシメンフクロウの営巣が確認されており、同県政府農業処は、ヒガシメンフクロウの営巣地として台湾最南端に当たると指摘。保全活動の成果が現れつつあると説明した。
