(台北中央社)韓国がオンライン電子入国申告システムで台湾を「CHINA(TAIWAN)」と不当に表記している問題で、林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は、外交部(外務省)が求める期限までに韓国側から回答がなければ、台湾側の電子入国カードでも韓国の表記を「KOREA(SOUTH)」に変更するとの考えを示した。
ニュースチャンネル「年代新聞台」で22日放送されたインタビューで明らかにした。
韓国は少なくとも昨年12月から、システム上の「直前出発地」や「次の目的地」の欄で、台湾の選択肢を「CHINA(TAIWAN)」としている。外交部は韓国政府に対し訂正を申し入れ、今月末までに回答するよう求めている。
台湾はすでに対抗措置として今月1日から、台湾に居住する外国人に発行する身分証明書「外僑居留証」(ARC)で、当初は「韓国」としていた箇所の表記を「南韓」に変更している。
林外相はインタビューで、台湾は十数年前、ソウルの表記を「漢城」から「首爾」に、国名を「南韓」から「大韓民国」に改めてほしいとする韓国側の要望に応じたとし、それにもかかわらず、韓国は台湾の要求に取り合っていないと指摘した。
23日現在、台湾の電子入国カードの国籍欄で韓国は「KOREA REPUBLIC OF」となっている。
