離島・馬祖で1日、馬祖マラソンが行われた。台湾各地から計2500人以上が参加し、起伏の激しいコースを駆け抜けた。フルマラソンの男女優勝者には賞金の他、それぞれの体重と同じ重さの高粱酒も贈られた。
イベントは連江県政府が主催し、馬祖の酒造メーカー、馬祖酒廠が協賛した。フル、ハーフ、10キロ、5キロの4種目あり、今年で10回目を迎えた。地酒PRのため、それぞれの種目を完走した人には記念として高粱酒一本、フルの部の優勝者には体重と同じ重量の高粱酒が贈呈された。
同県の王忠銘県長はあいさつで、大会の申し込み者は数百人から今では2500人規模に成長したと言及。「道のりは容易ではない」と振り返り、歴代の大会参加者に感謝を伝えた。
試合の結果、フルマラソン男子は李智群さん(体重70キロ)が3時間8分19秒、女子は劉素雅さん(同60キロ)が3時間35分6秒で優勝を飾った。