中部・台中市の景勝地、武陵農場でサクラを食べているサルの姿が目撃された。同農場ではここ数日、雨に見舞われたが、「風雨の被害から免れてもサルの食害は避けられなかったんだ」と行楽客は冗談交じりに語った。
同農場にはカンヒザクラやショウワザクラ、ムシャザクラなど様々なサクラが約3万本植えられている。農場の職員によれば、最近では、遅咲きの墨染ザクラが咲いたばかりなのに、サルたちに食べられてしまったという。
野生動物の生態に詳しい林良恭さんは、サルは花や果実を主食としないが、色を感じたり識別したりすることができると指摘。ピンク色のサクラには引かれやすく、それをおやつとして食べることがあると説明した。
同農場の常方麒副場長は、園内の一部エリアではサクラの開花状況が依然良好だと話し、遅咲きのリュウキュウカンヒザクラやムシャザクラが開花を迎えており、あと数日で見頃となるだろうとアピールした。