1月29日は旧正月。台湾各地で縁起の良い言葉を書き、ドアや壁などに貼る旧正月飾り「春聯」の配布や販売が始まっている。北部・新北市林口区の竹林山観音寺では5日、与党・民進党関係者が参拝客に頼清徳(らいせいとく)総統や蕭美琴(しょうびきん)副総統の名前が入った春聯を配り、1000セットが30分足らずでなくなった。
この日配布された春聯は民進党が制作。総統府が配布しているもの準じたデザインになっており、物事が順調に進むことなどを意味する「六順和春」と書かれた。
同党新北市本部の蘇巧慧主任委員は、総統や副総統の祝福を受け取り、良い新年を迎えてほしいと語った。