10日の中華民国国慶日(国家の日)を祝おうと、台北市の超高層ビル「台北101」は同日、外壁に投影するプロジェクションマッピングに加え、花火ショーも行った。同社での国慶日祝賀行事実施は初めて。
この日、同社の外壁には中華民国の国旗が映し出された他、「中華民国」「双十国慶」の漢字や台湾を代表するグルメで世界を風靡したタピオカミルクティー、半導体の要素をイメージした図案なども見られ、さらに英語や日本語、韓国語などで書かれた「台湾」「生日快楽」(お誕生日おめでとう)などのメッセージも点灯された。
台北101は、台湾の特色に富んだこれらの映像を通じて国慶日の楽しい雰囲気を醸し出すとともに、国家のますますの繁栄を祈る気持ちを伝えたいと説明した。