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台湾の大雪山でバードウオッチング大会 24時間で136種を観察 日本の団体も参加

2024/09/08 18:51
バードウオッチングをする参加者ら=農業部林業・自然保育署台中分署提供
バードウオッチングをする参加者ら=農業部林業・自然保育署台中分署提供

中部・台中市と苗栗県にまたがる大雪山で6日、野鳥観察家らがどれだけ多くの種類の鳥を観察したかを競う「大雪山バードレース」が行われた。日本やマレーシア、フィリピンなどの国外からの参加もあり、30のチームが合計で136種の鳥を観察した。

農業部(農業省)林業・自然保育署台中分署が主催し、今年で14年目を迎えた。6日午前10時からの24時間が制限時間とされ、優勝した「大雪山林業生產合作社」は104種を観察した。

過去にも出場経験がある日本の「チームJ&頼」は、新型コロナウイルスの影響で久しぶりの参加となった。同チームの五百澤日丸さんは、メンバーは日本で何十年ものバードウォッチングの経験があるものの、台湾の鳥については初心者で、大会を楽しめたと語った。

参加者が捉えたタイワンキンバネガビチョウ=農業部林業・自然保育署台中分署提供
参加者が捉えたタイワンキンバネガビチョウ=農業部林業・自然保育署台中分署提供

(蘇木春/編集:田中宏樹)

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