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台湾・台東の中学生、夏休みに朝食の屋台を開店 「自分の小遣いは自分で稼ぐ」

2024/08/07 17:50
開業した屋台で調理する中学生の許さん=7日、中央社記者盧太城撮影
開業した屋台で調理する中学生の許さん=7日、中央社記者盧太城撮影

東部・台東県で7日、男子中学生の許さん(14)が朝食を販売する屋台をオープンさせた。夏休みの期間に自身を高め、小遣いを稼ぐために始めたという。許さんが6日夜にフェイスブックに投稿した告知文には、7日の時点で2500人以上から「いいね」が寄せられている。

許さんは投稿で、母に「自分の小遣いは自分で稼ぎなさい」と言われたのがオープンのきっかけだとしつつ、自分の行動が人々に影響を与えられることに気づいたと言及。たった一人の中学生でも事業を始められ、社会に出た人はどんな難題に直面しても勇敢に立ち向かえるということを知ってもらいたいとつづった。

許さんが販売するのは、こんがりと焦げ目がついたパンでグリルした肉や野菜、卵を挟んだサンドイッチ。営業初日に朝食を買いに訪れた客は、許さんに応援の気持ちを伝えた。プロ並みの味わいだと話す人もいた。

(盧太城/編集:田中宏樹)

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