中部・苗栗県内を走る高速道路に24日午前、ポニー1頭が進入しその場にとどまっているのが発見された。ポニーは近隣の牧場で飼育されていたもので、その後飼い主が連れて帰った。事故やけが人はなかった。
同県警察局の報道資料によれば、通報を受けて警察官が現場を交通規制。飼い主は「ポニーが手綱を振り切って逃げた」と話しているという。
警察は、動物を飼育する飼い主は管理責任を果たし、人や車両の安全を保障しなければならないと言及。家畜やペットなどを道路で走り回らせ、交通を妨害した場合、道路交通管理処罰条例に基づき600台湾元(約3000円)以下の過料が科せられるとして注意を呼びかけた。