(台北中央社)台湾プロ野球・台鋼ホークスは2月27、28両日に、本拠地の澄清湖野球場(南部・高雄市)でオイシックス新潟アルビレックスBCとの親善試合を開催する。球団が21日、発表した。共に北海道日本ハムファイターズでのプレー経験がある王柏融外野手(台鋼)と陽岱鋼外野手(オイシックス)や、吉田一将投手(元オイシックス、現台鋼)と笠原祥太郎投手(元台鋼、現オイシックス)の組み合わせが話題を呼ぶだろうとしている。
台鋼は昨年10~11月に宮崎県で行われた埼玉西武ライオンズの秋季キャンプに選手4人が参加した他、今月14日からは投手14人が沖縄県でトレーニングを行っている。呉念庭内野手(元西武)や小野寺賢人投手(元BCリーグ埼玉)が所属する他、コーチ陣には横田久則投手コーチ(元西武)や福永春吾育成部コーチ(元阪神タイガース)が名を連ねている。
親善試合は台鋼と高雄市政府の共催。観戦チケットは2月上旬に発売予定。
3月1、2両日には日本ハムが台北市内で中信ブラザーズ、統一ライオンズとの交流試合を行う。