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高雄の屋外パブリックアートに落書き 市文化局「不可逆的な破壊はなし」

2024/04/12 18:32

南部・高雄市内の文化施設、駁二芸術特区で展示されている人型オブジェの一部が落書きされ、口紅を塗られたことが分かった。同市政府文化局が11日、明らかにした。作品に不可逆的な破壊を与えておらず、すでに修復されたという。

2022年、同市で開かれた春節恒例のイベント、台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)における最初の屋外パブリックアート。ベンチに並んで座っている真っ白な3人の人物像がスマートフォンをいじる様子が表現されている。

被害を受けたのは一番左にある人物像。同局によれば、11日午前2時ごろ、何者かによって口紅を塗られた状態で発見され、スタッフが出勤後、すぐに修復に着手し、正常な状態に回復させた。

作品名は「手機人生:Absorbed by Light」。英国人アーティスト、ガリ・メイ・ルーカスさんとドイツ人アーティスト、カロリーネ・ヒンツさんが共同で制作した。

(林巧璉/編集:荘麗玲)

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