南部・高雄市の愛河湾に浮かぶ巨大なアヒルのパブリックアート「ラバーダック」のうち1羽が21日、強風にあおられた影響でしわくちゃになった。市議がフェイスブックに写真を投稿すると、「どうしてこんな姿になってしまったのか」と心配する声や「老けたアヒルになっちゃった」「さあ退勤だ」と冗談めかしたコメントなどが寄せられた。
ラバーダックはオランダの芸術家フロレンティン・ホフマンさんの作品。先月27日から始まった市観光局主催のイベント「2024 Kaohsiung Wonderland 冬日遊楽園」で登場したもので、25日を最後に展示を終える。
市によれば、21日夕方までにラバーダックは元の姿に戻ったという。