イチゴの産地として知られる中部・苗栗県の大湖郷で収穫の最盛期を迎えている。これに合わせ、一部のホテルではイチゴを使った料理やデザートを提供し、旬の味を堪能してもらおうとしている。
大湖郷は「イチゴの里」の異名を持つ。栽培面積約400ヘクタールと、台湾全体の66.6%を占めており、地元では毎年この時期になると、イチゴ祭りが開催される。同祭りは4月まで続くが、果実の形が最も美しく大きくなるのは1月だという。
台北市内にあるビジネスホテル、コートヤード台北(台北六福万怡酒店)が8日に発表した報道資料によれば、イチゴ祭りの期間中に提供するのは、イチゴジャム鶏肉のサラダやバジルとイチゴで飾った焼き魚、カニ肉入りのイチゴアイスクリーム・コーンなど10種類以上。
同ホテルは「イチゴ祭り限定の特色ある料理」だとアピールし、イチゴ好きな人に存分に楽しんでもらえればとしている。