タイは10日、台湾のパスポートを持つ観光目的の旅行客に対して、ビザなしでの入国を解禁した。2024年5月10日まで、1度の入国につき最長30日間の滞在が可能になった。
これまでは観光ビザが必要で、1人当たり毎回1200台湾元(約5600円)の申請費用がかかっていた。
この日、桃園国際空港からタイに向けて出発した王さんは、友人ら十数人と合わせて1万元(約4万6800円)以上の節約になったと喜び、宿泊代を含めても台湾国内旅行よりも安いと語った。
(呉睿騏/編集:齊藤啓介)