中米外遊中の蔡英文(さいえいぶん)総統は現地時間3日、訪問先のベリーズで台湾が協力する綿羊やヤギの改良・飼育センターを視察した。外交代替役として台湾から派遣された飼育士から子ヤギなどの授乳方法を聞くと、自らもミルクやりを体験。「かぶがぶ飲んでいるから、きっとおなかが空いているでしょう」と感想を述べた。あまりの子ヤギのかわいさに顔を近づけようとしたところ、「持ち帰りたいですか」と記者から質問された際、「はい」と答えるなど、小動物の虜になったようだ。
(温貴香/編集:荘麗玲)