新型コロナウイルスの流行に伴って詐欺事件が増加しているのを受け、新竹市警察局はこのほど、詐欺被害防止を訴えるマスクを制作した。職員がデザインしたもので、金銭をたかられた際の応対方法や、相談ホットラインの周知を呼び掛ける2種類の絵柄がある。
マスクは非売品で、フェイスブック上のコメント欄を通じて応募した市民100人に配布される。
新竹市警の郭士傑局長は、実際に詐欺に遭いそうになった時、マスクに書かれた文言で対応してほしいと説明。また焦らず、すぐにお金を渡したり、振り込んだりせず、相談ホットラインに問い合わせてほしいと呼び掛けた。(写真:新竹市警察局提供)