離島・金門でキノボリウオの目撃情報 地上でも生きられる魚

2021/11/20 18:37

水から離れても死ぬことなく陸上を「歩く」ことができる魚、キノボリウオがこのほど離島・金門県で姿を見せた。同県政府から外来種排除の仕事の依頼を受けた野生動物救助・保全協会の陳光耀理事長が県南西の烈嶼の排水溝から発見した。陳氏によれば、キノボリウオは闘魚と呼ばれるタイワンキンギョより獰猛な魚。エラの上皮が変化した呼吸器官で空気中の酸素を取り入れられるほか、胸びれと鰓蓋(さいがい)を広げて体を支えながら、尾をくねらせて地面を移動することができる。中国南部から東南アジアに主に生息しているため、それをひと目見ようと、はるばる海南島まで訪れたという陳氏。キノボリウオが実際に地面を這って移動している姿を目にし、とても感動したと振り返った。金門ではかつて浯江溪一帯や慈湖の農村の至るところで姿を目にするが、今ではあまり見られなくなったという。キノボリウオといわれるが、鳥に捕まり、生きたまま木の上まで運ばれたこの魚を目撃した人が、魚が木に登っているとの勘違いしたため、この名前がつけられたとか。

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