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台湾で撮影の「ソロ活女子4」、13日に全12話一挙配信

2024/03/12 16:21
13日にドラマ「ソロ活女子のススメ4」全12話が日本と台湾の動画配信サイトで一挙公開される(中華電信Hami Videoのユーチューブチャンネルから)
13日にドラマ「ソロ活女子のススメ4」全12話が日本と台湾の動画配信サイトで一挙公開される(中華電信Hami Videoのユーチューブチャンネルから)

(台北中央社)台日共同制作ドラマ「ソロ活女子のススメ4」全12話が13日、日本と台湾の動画配信サイトで一挙公開される。主演の江口のりこが、南部・高雄や台南から、北部の平渓(新北市)、九份(同市)まであちこちに「上陸」する。

「ソロ活女子のススメ」は、江口演じる主人公・五月女恵が、退勤後にさまざまな「ソロ活動」にチャレンジし、一人の時間を楽しむ様子を描いた朝井麻由美のエッセー。2021年にドラマ放送が始まり、これまでシーズン3まで制作されている。シーズン4では、五月女がソロ活の新たなレベルとして一人で海外旅行に挑戦する。

シーズン4は、テレビ東京と台湾の通信大手、中華電信が共同で制作した。台湾人俳優も複数登場する。

11日に公開された予告編では、五月女が天灯(スカイランタン)を飛ばしたり、台湾先住民(原住民)族の集落を訪問したり、観光名所の九份の茶屋で流暢な日本語を話す店員と遭遇したりするシーンが映し出されている。

共演したホァン・グァンジ(黄冠智)は、過去に日本語での演技経験があり、日本語を学んだことがあったというが、今回は日本語で台湾先住民族ルカイ族を紹介することになり、「本当に頭が痛かった」と苦労を告白。主人公・五月女の自分に向き合い、自分を知る旅にひかれたとし、いつか「ソロ活男子」を演じてみたい、と冗談を交えた。

また天灯ショップ店員を演じたレジーナ・レイ(雷嘉汭)は日本語学科を卒業したことを明かし、学んだことがドラマで生かせるなんて思ってなかったとうれしそうに話した。「日台友好」をライフワークとして長年台日共同制作の作品に出演しているアンナ・リー(安娜・李)は「台湾のたくさんの魅力が、日本の皆さんに伝わってほしい」とコメントした。

配信は、台湾では中華電信のマルチメディアプラットフォーム「MOD」と動画配信サービス「Hami Video」で、日本では「Lemino」と「U-NEXT」でそれぞれ配信される。テレビでは4月3日からテレビ東京系で放送開始予定。

(葉冠吟/編集:中村充孝)

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影片來源:中華電信 Hami Video 影劇
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