(台北中央社)日本プロ野球巨人と台湾プロ野球2チームの親善試合が行われている台北市の台北ドームで2日、入場者数が満員となる3万7千人を突破した。台湾野球史上の最多観客動員記録を更新した。
親善試合は、巨人の球団創設90周年と台北ドームの開業を記念して開催。巨人対中信ブラザーズ戦の五回に、入場者数が3万7890人と場内アナウンスで発表された。台北ドームが満員となるのは初めて。
これまでの最多観客記録は2001年、澄清湖野球場(高雄市)で開かれたIBAFワールドカップ1次リーグの台湾対米国戦の2万5千人だった。台北ドームでは23年12月に行われたアジア野球選手権大会決勝戦で、2万1013人の入場者数を記録していた。
台北ドームでは3日、巨人対楽天モンキーズ戦が開かれる。