(高雄中央社)交通系ICカード「iPASS」(一卡通)の運営会社は、ドリンクチェーン大手の「50嵐」とコラボレーションしたタピオカミルクティー型の立体型iPASSを1日に発売した。透明の容器の中にミルクティー色の液体やタピオカと氷をかたどったパーツが閉じ込められ、本物そっくりに仕上げられている。
50嵐は国の環境保護政策に合わせ、2023年に紙カップを採用。長年親しまれたプラスチック製カップの使用が取りやめられた。同社はiPASSとコラボしてプラカップを再現し、懐かしさを消費者に届けるとしている。
iPASSの運営会社によれば、タピオカミルクティー型iPASSは南部・高雄市、屏東県、東部・台東県にある50嵐の一部店舗で販売。店舗での消費100台湾元(約495円)ごとに、299元(約1480円)で1つ購入できる。数量限定。