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TAIWAN PLUS、京都であすから 台湾の文化発信 航海の女神や京都橘高校吹奏楽部も登場

2024/05/10 19:14
台湾文化の発信イベント「TAIWAN PLUS」は11、12日の両日、京都市勧業館みやこめっせで開かれる。写真は「TAIWAN PLUS」で紹介される一部商品=2024年4月18日、台北で中央社記者郭日曉撮影
台湾文化の発信イベント「TAIWAN PLUS」は11、12日の両日、京都市勧業館みやこめっせで開かれる。写真は「TAIWAN PLUS」で紹介される一部商品=2024年4月18日、台北で中央社記者郭日曉撮影

(京都中央社)台湾文化の発信イベント「TAIWAN PLUS」は11、12日の両日、京都市勧業館みやこめっせで開かれる。今回は京都府の招きを受けて開催される。南部・嘉義県の新港奉天宮で祭られている女神、媽祖に加え、台湾で高い人気を誇る京都橘高校吹奏楽部なども登場し、会場を盛り上げる。

TAIWAN PLUSはマーケット、音楽、展示の3つを融合させたイベント。今年で5回目となり、東京以外の地域での開催は初となる。台湾と京都のそれぞれの素晴らしさを発見してもらおうと、「京都新宝島」をテーマに、京都の各界に声をかけた。京都の飲食や音楽、文化など各界の人々に参加してもらうことで、台日交流を「台日共創」へと進化させる。

マーケットでは、イベント限定の台湾グルメの他、日本の老舗和菓子店が初めて開発に挑戦したパイナップル大福などが提供される。音楽ステージには台日のアーティストが出演し、共演のライブパフォーマンスも届ける。中華民国国慶日(国家の日)の祝賀式典への出演経験を持つ京都橘高校吹奏楽部は初日にパフォーマンスを披露する。

会場では台湾の漫画や経済部(経済省)が優れた台湾製品に与える賞「台湾エクセレンス」の受賞製品なども展示。台湾で厚く信仰される媽祖や媽祖の守護をする虎爺などの神様も新港奉天宮から京都に初めて出張し、来場者は三日月型の木片「ポエ」を投げて出た面の組み合わせによって神意を問う占いなど台湾の宗教文化の魅力を体験できる。

主催する台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会によれば、今回は100を超えるブランドが集結し、過去最大規模になるという。

(葉冠吟/編集:荘麗玲)

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