離島の小学校でたった1人の卒業式 校長が先住民の民族衣装で祝福/台湾

2022/06/22 19:03
タオ族の民族衣装を着て卒業生の門出を祝うシャメン・ウォムラス校長(右)=facebook.com/SyamenWomzasから
タオ族の民族衣装を着て卒業生の門出を祝うシャメン・ウォムラス校長(右)=facebook.com/SyamenWomzasから

(台東中央社)東部・台東県の離島、蘭嶼の蘭嶼小学校で16日、64回目の卒業式が行われ、1人が巣立った。同校のシャメン・ウォムラス校長は台湾原住民(先住民)族タオ族に伝わる民族衣装を着て出席し、門出を祝った。

シャメン・ウォムラス氏は中央社の取材に対し、大切な式典の時に礼服を着ることは儀式に対する尊重だと説明。子供の成長を祝い、着飾って卒業式に参加したと語った。

卒業生が1人になったのは今年が初めて。「児童が何人であろうとも、重要なのは、忘れられないお祝いをしてあげること」とシャメン・ウォムラス氏。同校の児童数はかつて100人を超えることもあったが、少子化の波を受け、現在はわずか30人。それでも教職員らは一人一人に寄り添いながら卒業させると話した。

(盧太城/編集:齊藤啓介)

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