自民党の麻生太郎副総裁は8日、福岡県で開かれた国政報告会で、台湾海峡の緊張が高まっているとした上で「台湾の有事は間違いなく、日本の存立危機事態になる」と述べた。外交部(外務省)は10日、報道資料を発表し、麻生氏が台湾海峡情勢への関心を払っていることなどに心からの感謝を伝えた他、日米など理念の近い国と連携し、インド太平洋地域の平和と安定、繁栄を促進するとの立場を改めて表明した。
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