桃園メトロ(MRT)は9日、飼い犬や飼い猫をケースから出して乗車できる「ペットフレンドリー列車」を空港線で27日に運行すると発表した。同線沿線で行われるペット関連のイベントに合わせたもので、事前に申し込んだ計48組が利用できるとしている。
運行されるのは体育大学午後0時41分発桃園体育園区行きと老街渓午後1次25分発桃園体育園区行きの2本。各列車には獣医2人が添乗する。
駅構内ではペットを規定に合ったケースに入れて持ち運ぶ必要がある。また攻撃的あるいは必要なワクチンを接種していないペットの利用は認めないとしている。
使用された列車は運用終了後、車両基地で全面的な消毒と空調フィルターの交換を行った上で、旅客運用に戻るとしている。