7月下旬に台湾を襲った台風3号の影響により、南部・台南市の海岸に座礁したトーゴ船籍の貨物船が、にわかに観光スポットと化している。多くの市民が写真撮影に訪れる他、6日には何者かによって書かれた落書きも見つかった。だが、危険性があるとして船主は解体を決定。7日にはフェンスの設置作業が行われた。8月末前に解体が始まる予定だ。
(楊思瑞/編集:齊藤啓介)