中部・台中市東勢区で梨の収穫シーズンを迎えている。台中市政府警察局東勢分局では収穫直前の梨が盗難されるのを防ぐため、パトロールを強化している。
同分局によると、地元の里長(町内会長)や農家などとスマートフォンの通話アプリを通じて防犯対策の周知を図っている他、過去に薬物を使用したり窃盗をしたりした人の情報や動向に注意を払っているという。
同分局によれば、東勢区は毎年7~8月が梨の収穫シーズン。現在の市場価格は600グラム当たり約110台湾元(約540円)。
(張麗妍/編集:齊藤啓介)