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台湾自主開発の練習機「勇鷹」、報道陣に公開

2022/07/06 18:38
着陸復行をする新型高等練習機「勇鷹」(中央社記者游凱翔撮影、2022年7月6日)
着陸復行をする新型高等練習機「勇鷹」(中央社記者游凱翔撮影、2022年7月6日)

国防部(国防省)は6日、東部・台東県の志航空軍基地で、漢翔航空工業(中部・台中市)が開発、製造した新型高等練習機「勇鷹」を報道陣に公開した。

同機は現在までに4機が空軍に引き渡された。AT3練習機の他、2024年までにはF5戦闘機も置き換える予定。同基地では6人が関連の訓練を行っている。

この日は報道陣の前で勇鷹が離陸した後、着陸態勢から再び高度を上げる「着陸復行」の訓練をしたり、滑走路上でF5と隊列を組んだりした。

乗組員は、経国号(IDF)と比べ、着陸直前の進入速度が遅くなったことで余裕を持って相互チェックができ、操作ミスのリスクを低減したと強調。多くの補助装置があり、離着陸に必要な距離が短くなったと語った。

(游凱翔/編集:齊藤啓介)

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離陸するIDF。(中央社記者游凱翔撮影、2022年7月6日)
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高等訓練機「勇鷹」は台湾の企業、漢翔航空工業が独自に開発、製造した。台湾が掲げる「自主国防」への決心を改めて示した。(中央社記者徐肇昌撮影、2022年7月6日)
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並んだ2機が同時に離陸する「勇鷹」。(中央社記者徐肇昌撮影、2022年7月6日)
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「勇鷹」が2024年までに置き換える予定のF5戦闘機も報道陣の前に姿を見せた。(中央社記者徐肇昌撮影、2022年7月6日)
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第七連隊の塗装を施したF5戦闘機。(中央社記者徐肇昌撮影、2022年7月6日)
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滑走路を走るF5戦闘機(手前3機)と高等訓練機「勇鷹」(後ろ2機)。(中央社記者徐肇昌撮影、2022年7月6日)
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報道陣に対して親指を立てるF5戦闘機の乗組員。(中央社記者徐肇昌撮影、2022年7月6日)
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大きく手を振るF5戦闘機の乗組員。(中央社記者徐肇昌撮影、2022年7月6日)
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