(花蓮中央社)東部・花蓮県の花蓮港に17日、バハマ船籍の国際クルーズ船「シーニック・エクリプス2」が寄港した。同港への国際クルーズ船寄港は昨年4月の東部沖地震以降初めてで、港の運営企業が噴水で船を出迎えた他、同県政府も台湾原住民(先住民)族のダンスで乗客を歓迎した。
この日はクルーズ船の乗客100人以上がタロコ(太魯閣)渓谷のビジターセンターや、日本統治時代に建設された建物を活用した文化施設「松園別館」など県内の観光スポットを訪れるツアーに参加した。
台湾港務花蓮港務支社の林清富港務長は報道陣の取材に応じ、同船がオーストラリアや英国、北米の旅客約180人を乗せて花蓮に到着したと紹介。花蓮港では今年、同船を含め延べ9隻の国際クルーズ船が寄港する予定で、花蓮の観光業に復活の兆しが出てきた証しだと述べた。
県は、国内外や地元の観光業者との連携により、国際クルーズの寄港再開や香港からの直行航空便の就航などを実現したとPR。今後は日本や韓国からのチャーター便誘致を含め、県内の観光関連産業にさらに消費を取り込みたいとしている。