(桃園中央社)桃園国際空港(北部・桃園市)の運営会社は3日、人がまたがって移動できる「電動スーツケース」や自転車、スケートボード、キックスケーターでターミナル内を走行するのを禁止すると発表した。秩序維持や利用者の安全確保が目的。
同社は電動スーツケースなどは手で引くか、カートに載せて運ぶよう呼びかけている。ターミナル内ではすでに啓発を強化しており、違反行為があれば口頭で注意した上で、従わない場合は警察に通報して対応するという。
同社によれば、交通部(交通省)民用航空局が先月6日に関係者を招集して会議を開き、禁止を決定した。
台北市の台北松山空港も3日、ウェブサイト上に同様の注意事項を掲載した。