(台北中央社)台湾の航空会社、チャイナエアライン(中華航空)は2日、同社の国際線で台湾を訪れた旅客に台北メトロ(MRT)の72時間フリー乗車券を割引価格で販売するキャンペーンを開始したと発表した。海外からの訪台客誘致を狙い、台北メトロと協力して実施する。キャンペーン期間は来年2月末まで。
販売価格は今月末までが250台湾元(約1140円)、10月1日から来年2月末までが320元(約1460円)で、それぞれ通常価格380元(約1740円)の34%引き、16%引きとなる。
販売場所は桃園国際空港第1ターミナル、同第2ターミナル、桃園メトロ台北駅。各所に設けられた旅行会社イージーフライ(易飛網)のカウンターで、搭乗券とパスポート、事前に専用サイトで申請すると取得できる購入証明を提示すると、台湾到着から7日以内に限り割引価格で購入できる。サイトでの申請を済ませていない場合でも、カウンターで申請が可能。