(台北中央社)宿泊予約サイトを運営するシンガポールのアゴダが29日に発表した2024年上半期の宿泊予約状況によると、台湾は国・地域別で6番目に人気がある海外旅行の目的地だった。1位には日本が輝いた。
2位から5位まではタイ、韓国、ベトナム、マレーシアの順。7位以下はインドネシア、フィリピン、米国、香港と続いた。
同社は併せて、海外からの旅行客に人気の台湾の観光スポット5カ所を紹介。初めに日本統治時代からの伝統市場を文化施設にリノベーションした新富町文化市場(台北市)を、次に台湾を構成するエスニックグループの一つ、客家人の茶の歴史などを紹介する台湾客家茶文化館(北部・桃園市)を取り上げた。
他に、23年に一部先行公開が始まった国家漫画博物館(中部・台中市)や、港をまたぐ旋回可動橋としてアジア最長の大港橋(南部・高雄市)、塩田に設置されているランドアート、生命之樹(南部・台南市)も人気の観光スポットだという。