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台湾、各地で寒い朝 最高峰・玉山は一面の銀世界に

2024/03/03 12:32
うっすらと雪が降り積もった中央気象署(気象庁)の玉山観測所=同署提供
うっすらと雪が降り積もった中央気象署(気象庁)の玉山観測所=同署提供

(台北中央社)大陸からの強い寒気団の影響で、3日の台湾は各地で寒い朝を迎えた。中央気象署(気象庁)によれば、台湾最高峰・玉山にある玉山観測所(標高3844.8メートル)では午前7時に氷点下7.9度を観測し、1センチの積雪があった。周辺には一面の銀世界が広がった。

この日の平地の最低気温は、離島・連江県馬祖の6.9度。台湾本島の平地では東部・花蓮県鳳林鎮で観測された9.5度が最も低かった。北部・新北市石門区でも10.3度を観測した。

同署は、この後大陸からの強い寒気団が弱まるに連れて気温が上昇するものの、夜には再び冷え込むとして、昼夜の寒暖差に注意を呼び掛けている。

(張雄風/編集:田中宏樹)

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