(南投中央社)寒波の影響により、台湾最高峰の玉山(標高3952メートル)で23日、初雪が降った。内政部(内務省)国家公園署玉山国家公園管理処は、積雪はないものの、主峰付近の登山道は凍結している箇所があるなどとし、登山客に注意を呼びかけている。
同処のバンカル・ハイバンナン副処長は中央社の電話取材に、初雪は数分間降っただけだったとしながらも、今後数日間は低温が続き、夜には気温がさらに下がるため、登山には危険が伴うと指摘。登山客に対し、雪山装備を携行した上でリスク管理を行い、無理はしないよう求めた。