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能登半島地震/台湾の慈善団体、被災地で炊き出し ほかほかの中華丼振る舞う 能登半島地震

2024/01/15 12:25
避難所で吹き出しをする仏教系慈善団体「慈済基金会」のボランティアたち=石川県台湾交流促進協会の陳文筆理事長提供
避難所で吹き出しをする仏教系慈善団体「慈済基金会」のボランティアたち=石川県台湾交流促進協会の陳文筆理事長提供

(東京中央社)台湾を拠点とする仏教系慈善団体「慈済基金会」は13日、能登半島地震の被災地、石川県穴水町の避難所で炊き出しを行い、中華丼など温かい食べ物約300食分を被災者に振る舞った。

現地の台湾系華僑でつくる石川県台湾交流促進協会の陳文筆理事長によれば、今回の炊き出しには慈済のボランティア14人が参加。東京や大阪の他、台湾から駆けつけた人もいた。慈済による炊き出しは今月末まで複数の避難所で行われる見通しだという。

同協会は台湾の民間から寄せられた支援物資を取りまとめ、被災地へ届けている。また同県内の一部の避難所で新型コロナウイルスの感染が広がっているのを受け、14日までに高性能マスク8箱を公立穴水総合病院の島中公志院長に寄付した。

(戴雅真/編集:田中宏樹)

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台湾の民間団体から高性能マスクを寄贈された公立穴水総合病院の島中公志院長(手前右)=石川県台湾交流促進協会の陳文筆理事長提供
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